2015/2/18 |
梅のつぼみもほころび始めた18日、「わたしたちの町を知ろう」をしました。
この取り組みは4年目を迎え、5年生が企画する6年生との思い出をつくる会です。 |
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開会式の様子です。松阪木綿の着物を着た6年生です。この日は各所で説明をしました。
着物は松阪呉服商組合さんにお世話になりました。会長の浅井さん、服部さん5人の方に1時間前から着付けをしてもらいました。
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御城番屋敷です。ここは江戸末期に紀州藩の武士が松阪城の警護のために移り住んだ屋敷です。
重要文化財にもかかわらず、現在も居住空間として使われている全国的にも珍しいところです。 |
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松阪城にある梶井基次郎の碑の前です。小説「城のある町」にある白亜の小学校という一文は、第一小学校のことです。 |
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ここは、宣長旧宅前の「見庵」です。宣長がお医者さんになるのをアドバイスした小泉見卓さん(見庵さんの父)が住んでいたところです。 |
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松阪商人の館です。江戸時代の豪商、小津清左衛門の屋敷を公開しています。万両箱について、重さや現在のお金に換算するといくらかなど低学年にもわかりやすいクイズ形式で学習しました。 |
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三井家発祥の地です。現金掛け値なしという当時では新しい商売の方法で、七兆円もの財を成したという説明がありました。 |
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時計やなかのさんです。アンティーク専門で、全国から修理依頼があるそうです。時計のディスプレイが10時10分になっていることが多いのは、針のバランスとメーカー名がよく見えるためだそうです。 |
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お楽しみの丸中さんのコロッケです。お店の方も元気な声をかけてくださいました。 |
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学校にもどり、6年生が点てた松阪茶といっしょにコロッケをいただきました。 |
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閉会式の1コマです。各所でもらったキーワードを並べ替えて班ごとに発表しています。他には、「忘れないよ6年生」「ファイト6年生!」「また、学校に来てね」「今までありがとう」などがありました。 |
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閉会式の後、班ごとに円になって感想の交流をしています。
「6年生が長い説明を全部覚えていてすごいと思いました。」などの感想が出ていました。 |
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御城番屋敷の白梅です。寒いと思っていても確実に春は近づいています。
もうすぐ卒業する6年生もよい思い出ができました。
今回の行事に際し、お世話になった地域の皆様、誠にありがとうございました。 |