7月後半

7/29

キャンプ第2日目です

7/28

キャンプ第1日目です

7/27

ひまわりがたくさん咲きました

7/21

福島のみなさんと第一小の体育館で交流をしました

 


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◎ キャンプ第2日目です
2015/7/29
 テントに突然、4時ごろに大雨がふりだしました。
 ちょっとの間でしたが、テントはぬれてしまいました。


 ぬれたテントの敷物(しきもの)の方を食堂のあった部屋にかわかし、子どもたちも眠い中、作業を一生懸命しました。


 駆(か)けつけてもらったはぜゆり館の人にバスタオルを大量におかりし教室に寝ることになりました。


 雨というハプニングがあったので、6時からの起床と7時からの体操(たいそう)と散策(さんさく)は、眠そうでした。


 それでも、波瀬地区の中心にむかって、朝の散策です。


 旧和歌山街道には、本陣跡(ほんじんあと)や古い町並み、本居宣長も歩いた同じ路(みち)が残っています。


 市の花、「ヤマユリ」が、さいていました。去年より1週間キャンプが後になったので、盛(さか)りが過ぎていました。


 陶芸家(とうげいか)・東健次氏が35年かけて制作した「虹の泉」の庭園を訪(おとず)れました。


 壮大(そうだい)な庭園の中を散策させてもらいました。今も奥様が修復と制作を引き継いでおられるとのことです。


 代々林業を営む田中家が5万個に及ぶ銘石(めいせき)としゃくなげ、ききょう、みずばしょうなど山野草数百種を自然に配した波瀬植物園を案内してもらいました。



 園は奥が深くて興味は尽(つ)きないのですが、子どもたちの関心は大人とは違っていました。


 いよいよ朝の散策は、終わりお腹(なか)もすいてきました。


 波瀬ユリ館(旧波瀬小)の前の庭で、最後を歩いていた子どもたちが、アブラゼミの羽化(うか)を発見しました。


 朝食は、地震がおこったときの非常用の練習も兼ねて、ソーセージとキャベツのサンドを、牛乳のパックを使って温めました。


 散策のあとの朝食は、とても美味(おい)しくいただきました。パンは少し焦げたのがあったのですが、自分たちで作ったものは一入(ひとしお)美味しく感じます。


 ぬれたテントも朝早くから干していたのですっかり返る時には乾(かわ)いていました。


 いつもしているように、この二日間のキャンプの感想を交流しました。


 最後には、波瀬まちづくり協議会の福井会長や波瀬ユリ館の係の皆様にお礼を言って、楽しいキャンプも終わりました。

◎ キャンプ第1日目です
2015/7/28
 朝集合の時、すでに太陽が昇っていました。
 その時に落羽松の木の陰が大助かりです。


 この木は、子どもたちに木陰を作ったり、四季折々に様子を変えたりして、目を楽しませてくれています。
 全員が集まるまでの日陰になりました。


 さあ、出発です。見送りのおうちの人にも挨拶をして、バスまで向かいます。


 広いスペースのある、市役所前にバスは止まっていました。


 飯高の元波瀬小学校だった「波瀬ゆり館」でキャンプをします。スペインのバスク地方の民家をイメージしたデザインで、オランダ製のカリヨン4個がウエストミンスター寺院のメロディーになっています。


 開村式の前に波瀬ゆり館のスッタフのみなさんと朝のごあいさつをしました。


 代表して、波瀬むらづくり協議会の会長の福井さんにあいさつをしてもらいました。


 いよいよ開村式です。各班のめあてなどの発表がありました。


 最初は、あまごのつかみでした。
 つかむことがむずかしいのですが、慣れてくると網の近くや石の陰に追い込んでつかむことができました。


 自分の力で捕まえることができると、それは嬉しそうでした。



 あまごつかみの後は川遊びです。一人ひとりあるライフジャケットを学校からもってきました。


 水に浮かんで、自然の流水に身を任すのも楽しいものです。冷たさも、気にならない程度でした。


 水遊びをしている間にあまごを処理してもらい、焼いてもらっていました。串にさすのは、お手伝いをしました。


 おいしそうな、焼き具合です。
 もみじの葉も用意してもらいました。


 お昼は、お家(うち)からもってきた、おにぎりと焼いてもらったあまごです。


 お昼が、済んだら着替えをして、テント張りでした。学校でも練習をしたので、手際よく短い時間でできました。


 波瀬ゆり館の中庭には、芝生が張ってあります。
 その中庭にテントを張りました。


 次は、食事の用意です。
 食事班で協力し合いながら、夕食を用意していきます。


 飯ごうでご飯を用意します。カレーをつくります。
 デザートにフルーツを用意しました。
 ご飯は焦げることもなくうまく炊(た)けていました。


 とっても美味(おい)しい夕食ができあがりました。
 キャンプで友だちと食べる食事は、格別ですね。


 関西国際空港に向かう、飛行機が夕焼けに照らされて、美しくみえました。


 暗くなった午後7時から、キャンプファイヤーが始まりました。
点火の行事のあと、炎が高く上がりました。


 全員でキャンプの歌や、毎月歌っている集会での歌を身振りをいれて大きな声で歌いました。


 ジェンカがあったり、お誕生日の歌があったりと楽しい時間が過ぎていきます。


 5年生は、星座のパフォーマンスをミニライトをつかって、表現してくれました。


 最後は、花火です。寄付してもらった花火などたくさんすることができました。


 幻想的な写真が撮(と)れました。
 煙(けむり)が、たくさん立ちこめましたが楽しい1日目が終わりました。

◎ ひまわりがたくさん咲きました
2015/7/27
 プールのよこの芝生(しばふ)広場のひまわりがたくさん花をつけました。
 昨年より、大きくなりました。


 肥料をたくさんいれたのと、植える時期が適切だったからなのでしょうか。
 後ろの落羽松と競うように咲いていました。


 たくさんの、種ができそうです。少しでも「はるかのひまわり」「福島のひまわり」「復興のシンボルのひまわり」を、広げたいと思います。台風が直撃しなかったのと倒(たお)れたものに添(そ)え木をしたのが幸いしたのかもしれません。

◎ 福島のみなさんと第一小の体育館で交流をしました
2015/7/21
 福島からのみなさんは、伊勢で泊(と)まった後、松阪に寄ってもらいました。
 早朝なので、近くの教育委員会の前の駐車場をおかりしました。


 第一小の代表も、先生と地域の人たちと一緒(いっしょ)にお迎(むか)えに来て、挨拶(あいさつ)をしました。


 教育長さんにもご挨拶をしていただきました。
 福島と三重の交流の最終日なので、とても印象(いんしょう)深いものになりました。


 第一小学校の体育館では、松阪中央住民協議会の皆様にもお出迎えに参加してもらいました。


 子ども実行委員会のメンバーは、この4日間交流を深めていたのですが、6年生と5年生全員が感動的な出会いをすることになりました。


 福島の代表から言葉をもらい、朝ご飯や太鼓(たいこ)の演奏(えんそう)、合唱(がっしょう)など交流が深まりました。


 挨拶(あいさつ)がおわり、8グループに分かれ朝食をとりました。
 中央住民協議会の皆様には、朝4時すぎから用意をしてもらっていました。美味(おい)しい「茸と野菜の混(ま)ぜご飯(はん)」と「豚汁(ぶたじる)」をいただきました。


 子どもたちの口に合うように玄米茶(げんまいちゃ)を適度(てきど)な温度に調整して、出していただきました。その心配りに頭が下がる思いを持ちました。


 お手伝いをしていただいた、皆様とともに子どもたちは、この4日間の思い出を話し合いました。
 中学生や高校生が上手くリードしている班もありました。


 第一小学校からは、龍神太鼓(りゅうじんたいこ)の「御神火(ごじんか)」と「豊年」をきいてもらいました。



 サンサンプロジェクトで一緒(いっしょ)に活動している鎌田中学校さんから、手作りのママレードと松阪木綿の小物をプレゼントしてもらいました。


 川俣町は、日本最大の中南米音楽の祭典「コスキン・エン・ハポン」をしていて、サントリー地域文化賞を受賞されています。その中南米の縦笛(たてぶえ)のケーナの合奏(がっそう)を披露(ひろう)してくれました。


 その後、福島の皆様の「花は咲く」を合唱(がっしょう)してもらいました。


 この「花は咲く」は、震災復興支援ソングで第一小の子どもたちも普段からよく歌っています。途中から参加させてもらい、一緒に歌わせてもらいました。


 最後に高校生の佐久間さんから、三重にきてよく使った「チョーサヤ」が印象深かったこと、人々の優しさにたくさんふれたことなど述べてくれました。


 別れのつらさは深く交流した結果なのですが、目を潤(うる)ませた子どももいました。


 帰りも安全を考えて、教育委員会の駐車場にバスが入っていました。事務局の人も見送りに参加してもらいました。


 子どもたちは、いつまでも見送りをしていました。
 本当に長い4日間でしたが、充実した時間でした。
 素晴らしい交流ができました。


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